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「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」感想

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今回はアマプラで鑑賞した「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」の感想を。

こちらは公開当時”大人が見ても面白い”と話題になっていた作品ですね。
なのでそれなりに興味はあったんですが結局見に行けず終わっちゃったので、アマプラで見れるようになったのは有難い。


最初は本当に子供向けらしく緩い雰囲気で、すみっコ達ひとりひとりの表情やしぐさに癒されます。
絵本の中に取り込まれてしまったことで、色んな衣装に着替えたすみっコ達を見れたのがまた良かったですね。
アニメーションが想像していた以上にぬるぬる動くことにびっくりしましたが、違和感はなくクオリティの高い映像だったと思います。

しかし絵本の白紙のページに辿り着き、迷子だったひよこの正体が分かったところで涙腺が崩壊しました…。
まさか子供向けアニメでこんなに泣くことになるとは…。
そんな孤独なひよこをすみっコ達が仲間として迎え入れようとするも、絵本の中のものは外に持ち出せないことが分かりひよこは別れを告げることに。
ここで冒頭の伏線回収をしたのも圧巻でしたし、共に行けないと分かりつつも仲間たちを助けようと必死にタワーの崩壊を食い止めるひよこの姿にまた泣かされました。
最後にすみっコ達が絵本に手を加えて家と他のひよこを描いてあげたところもまた良いんですよね…。

難点を一つ挙げるとすると、中盤は本当に色んな童話の世界でわちゃわちゃやってるだけなので大人が見るとちょっと退屈かもしれません。
まあ子供が見る分にはなんてことないと思いますし、大人でもすみっコの可愛い姿が見られれば満足!という方にはアリなのかなと。
この辺は好みの問題ですかね。

尺は約1時間と映画としてはかなり短めなので、子供には丁度よく、大人には手軽に見れるぐらいの長さじゃないかなと思います。
かなりおすすめの作品なので、お子さんがいる方もそうでない方も是非見てみてください。
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